少し遠くに

引っ越しするので

しばらくレッスンを

お休みしていた

小学生の女の子が

 

いろいろ落ち着いたので

レッスンを

再開することになりました。

 

「大人になるまで

習いにくるよ。

でも、そしたら先生、

おばあちゃんになっちゃうね」

 

だそうです。

 

そ、そうですか。

 

どこのおばさんかと思いきや

自分だったという事に

慣れて久しいですが

 

先日、

４才の姪っ子が

赤ちゃんだった頃に

抱っこしている

写真をもらったのですが

 

どこのおばあさんかと思いきや

 

自分でした‥

 

諸先輩方を見習い

おばあさんになっても

がんばろうと

思います。

 

 

 

ある年長さんの女の子には

弟さんがいます。

 

レッスンが終わったあと

お家に帰る前に、

普段は

弟さんのお迎えに

保育園に向かいます。

 

女の子は

レッスンが終わると

「これからこどもを迎えに行く」

と、かなりの確率で言うので

 

お母様と私で

「こどもじゃないよ

　弟だよ。」

と、いつも訂正します。

 

 

今日のレッスンには

弟さんも一緒に

来られてました。

 

レッスンが終わると

女の子は

「これからこどもを

　病院に連れて行く」

と、言うので

 

今日も

お母様と私で

「こどもじゃないよ

　弟だよ。」

と、言ったのでした。

 

 

訂正しながら、いつも

ほのぼのした気分に

なります。

 

以前、

旧暦の七夕まで

飾っておいたら

いいんじゃない？と

言われて

まだ、七夕の短冊を

教室に飾ったままです。

見てて楽しいですし。

 

（決して

　片付けるのが

　面倒くさいからでは

　ございません。）

 

学校が夏休みに

なったとたん、

新たな短冊が来ました。

 

「夏休みが

　ずっと続きますように」

 

そうですね。

気持ちはわかります。

 

昨年、

雨があまり降りませんようにと

短冊に書いていた

優しい小学生の女の子は

 

雨が激しく降る日に

「こんなに雨が降ったら

せっかく直したところが

また崩れちゃう」と

心配していました。

 

このまま

優しく素敵に

育っていってほしいです。

 

幼児向けの

かわいいシール付きの

ドリルがあります。

 

電話のイラストは

アンテナ付きだし

少し絵は

レトロかもしれませんが

 

とても大人びている

小２の女の子が

妹さんが使ってるのを見て

 

私も欲しいと

言うほどです。

 

 

年長さんの女の子に

 

おうちで

このページに

シールを貼ってきてねと言うと

 

いやだと

かたくなに拒否します。

 

なんでだろうと

理由を聞いてみると

 

シールをおうちに

持って帰ったら

他のところにも

貼っちゃうから

 

だそうです。

 

かわいいシールだから

あちこち

貼りたくなると

思ったんですね。

 

しっかりしてます。

自己分析できてて

立派です。

 

断固、拒否なので

丸を書くページの宿題に

変更しました。

 

がまんのできる

すてきな大人に

なるでしょうね。