作家と食レポ

ごっこ遊びの大好きな

保育園の女の子がいます。

 

新しいお人形があれば

3時間くらい余裕で

ずっとお話しながら

遊べるそうです。

 

レッスン中、

ライオンのシールを

五線のラの位置に貼るだけの

一瞬の間に

 

「ぼくのお肉はおいしいよ、

 だって‥」などと

 

あっという間にどんどん

お話を膨らませながら

貼っています。

 

え?ライオンを

食べる方向に

話を持っていきますか?

 

とってもおいしそうに

ご飯を食べるんですよと

以前、おばあ様が

おっしゃっていました。

 

2小節弾いたと思ったら

自分のお話の世界に

脱線しそうになったりするので

 

溢れる想像力で

作家になれるかもと

思っていましたが

 

食レポにもなれるかもと

思った出来事でした。