間違いを認めない系

今週は発表会に出演された生徒さんはレッスンをお休みにさせていただいてます。

年間44回レッスンのかたは、発表会を1レッスンに入れさせていただいてるためです。

今頃は年間42回とか40回レッスンの方が主流なんでしょうかね。

(月3回レッスンの場合は発表会を1レッスンに入れてないですが)

という訳で、今週は発表会に出演されなかった生徒さんと、

レッスン回数が足りてない生徒さんのレッスンを

穏やかに平和におこなっております。

そういえば、この1年ほど、

自分の間違いを認めない系の生徒さんや、

ピアノ椅子かじり系の生徒さんがいらっしゃらないので、穏やかに平和にレッスンしております。

 

間違いを認めない、指摘されるとキレる、ごねる、プライド高い系の生徒さんは、

昔に比べると増えてきていると思うのですが、どうなんでしょうかね?

普通は小学1,2年生あたりで落ち着くそうですが、そうでない場合は心配ですね。

(原因はいろいろでしょうが)

基本的に、子どもはいうことは聞かないというスタンスでいるほうが物事うまくいくような気がします。

いうことは聞かないけど、することは真似するんですよね、気をつけないといけないですよね。

 

昔、引っ越ししてこられた小学1年生の男の子がいました。 

初回のレッスン時に、以前の先生にみてもらった曲を弾いてもらいました。

しばらくレッスンを休まれていたせいか、オクターブ違っていたので

上手に弾けているけど、オクターブ違っているよと指摘したところ、

「前の先生はこうだといった」と、かんしゃくおこしてました。

床をゴロゴロ転がってごねる生徒さんは初めてでした。

(服が汚れるってば。いえ、そういう問題ではないですね。

ピアノ椅子かじり系の生徒さんではないのでこちらに実害はないのですが)

私のランキングではごね度生徒さんベスト10に入りますね。

 

負けてはいられないので(勝ち負けではないと思いますが)

策を練りまくり、知恵を絞りだし、

次の転勤で別の県に引っ越しされるまでの数年間で、グレードも8級まで合格させました。

大変だったですが、いい勉強になりました。

ちなみに、その男の子は、学校とかお父様の前では普通にしているということだったので、

なんの問題もないですね。かしこいんですね。

これが、いつでもどこでも だれにでも かんしゃく起こすとか

家にいる時だけいい子とかの場合は、問題ですよね。

今では立派な大人になっておられることでしょう。